農産品紹介
そば
酪農
肉牛
ゆり根
ニンジン
小麦

新得町の小麦はすべて「秋播き小麦」です。秋に種をまいて次の年の夏に収穫しますので、約一年をかけてじっくりと育てています。品種は「ホクシン」という品種で、主に日本麺に使われています。
豆類

主に小豆、大豆が作付けされています。和菓子の原材料のひとつで欠かせないのが小豆。「あん」や「ようかん」にすることが多く、国内消費量の6〜7割が北海道産です。また、大豆は「豆腐」や「納豆」、「味噌」などの原料となる普通大豆の他、黒大豆の作付が多いのも新得町の特徴です。黒大豆には、ポリフェノールの一種で「アントシアニン」が含まれており、その色素が大豆を黒色にしています。「アントシアニン」には、血液をサラサラにする、体脂肪を付きにくくする、など様々な効果があると言われています。
馬鈴薯

ポテトチップスやフライドポテトなどに使われている、トヨシロ、ワセシロ、北海こがね、スノーデン、でんぷんの原料となるコナフブキが主に作付けされています。夏になるとピンクや白の花を咲かせます。馬鈴薯のビタミンCはりんごの8倍もあり、でんぷんに包まれているために熱に強く、ゆでても5割以上も残ります。ビタミンB1は、1日の必要量を約半個で摂取できます。
てん菜

英語ではシュガービートと呼ばれ、その名の通り砂糖の原料です。砂糖大根とも呼ばれますが、ほうれん草の仲間です。新得町で栽培されたてん菜は、ホクレン清水製糖工場で砂糖となります。ここではグラニュー糖、てん菜糖、上白糖が作られています。