ゆり根
新得町でのゆり根栽培は昭和39年から始まっています。昼と夜の温度差が大きいと新得町で作られたゆり根は、ホクホクとした中にもしっとりとした舌触り、上品な甘さを感じることができます。
ゆり根はとても手間がかかり、皆さんの食卓に届くまでに5年間という歳月とひとつひとつ丁寧な作業の積み重ねによって育てられています。
最近は年間45トン程度生産し、関西を中心に全国へ出荷しています。
また、一部海外へも輸出しています。
ゆり根の選び方
全体に色が白く、鱗片に張りがあり、硬く締まっているものをが選びましょう。全体が紫や黒ずみがあるものは苦みが強い場合が多いです。
また、おがくずなどに一緒に入っているものの方が新鮮です。
ゆり根の保存方法
買った時におがくずと一緒の状態の丸のままであれば、そのまま冷蔵庫に入れておくと1カ月くらいは大丈夫です。おがくずがなく、むき出しの場合は、新聞紙などにくるんで冷蔵庫に入れてください。
鱗片をはがしている場合は、塩茹でや蒸してからラップなどに包んで冷凍にします。